JICA地球🌏ひろば

こんにちは!

今年は国際関係や地球環境の保護活動など、もっと積極的に学びたいと思い、先日東京都市ヶ谷にある『JICA地球ひろば』に行ってきました!

 

その時の様子を簡単にまとめてみましたので、興味がある方の参考になれば嬉しいです☺️

 

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・場所🏙️:〒162-0845

東京都新宿区市谷本村町10−5 JICA市ヶ谷ビル

⚠︎入り口は坂を降りたDNPの会社のビル側になります。

 

内容的には小学生くらいからかなと思いますが、ベビーカーでも入れます。

(施設内にも多目的トイレ🚾あり)

 

中に入ると、係の方に案内され、入館署名と入館証をもらいます。

 

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玄関付近にある、SDGsコーナー

 

写真には撮れませんでしたが、SDGs17の目標が書かれたクッションが並べられていて、勉強しながら、休憩出来ます。🟥🟨🟦🟩

 

私も娘が寝ている間に休憩がてら、展示物を拝見します。

改めて17項目を見てみると、地球環境保護以外にも、教育関連も改善が必要なことにも気づきます。

 

また、上記写真のSDGsの文字スタンドの一部にかかれている

『与えることで貧しくなった人はいまだかつて一人もいません。』

という言葉を見て思い出しました。

先日、仕事の先輩と現在も行われているガザ地区での戦争の話になり、何か自分たちに出来る事はという話の中で出てきた事はまず知る事、そして寄付でした。

正直なところ、シングルマザー始まったばかりで、毎月家計赤字が続く私には寄付は例え1,000円でも渋ってしまうことでした。でも、何かやりたいと今年の目標に毎月寄付するを掲げていた私。しかし、やはり少し躊躇してしまう、、そんな目標でした。

しかし、この日この言葉を見て決めました。

貧しくはならないなら、私が出来る状態なら少しずつやろうと。

 

話はズレましたが、そんな実際の現地の人の言葉だから重みがあることがありました。

 

 

中へ進みます。

 

📚絵本コーナー

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テーブルにはコーヒー豆🫘などが組み込まれていたり、海外を感じさせてくれます。

 

 

SDGsや難民に関しての絵本や小中学生向けの本が並んでいます。

大人も手に取りやすく、なかなか難しい難民についてをネコが主役になった絵本は、とてもテーマに入りやすいものでした。

ここで本を読むだけでもかなり勉強になるなと感じます。

 

 

実際の支援場所の模型⛺️

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そして施設内には実際のテントもあり、中に入る事も出来ます。

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1歳の娘は、スチールのカトラリー🍽️に夢中でした😂

実際に入ってみると思ったより広くしっかりしているテントでした!

 

 

人道危機に関連した資料や映像が見れる部屋

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さわりしか分からなくてもここでより知識を深めることもできます。

 

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ここから、難民の人について体験で学ぶコーナーになります。

 

現在も戦争が続いている地域を代表に、こんなにもたくさんの問題が地球の各地で起こっていることを知ります。

 

ここから、一人ひとり体験出来るしかけが用意されております。

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難民パスポートを手に取れ、この中の登場人物の1人になります。

各場所に設置されている2択の質問にどちらか答え、進んでいき、持ち合わせている体力、食料などで最後まで辿り着け、無事に入国ゲート審査に受かれば、合格です。

 

こちら、一人ひとり体力や、求めている条件などに違いがあり、とてもリアルなのと、質問やシチュエーションも厳しいものなので、皆真剣です。

 

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初めに、荷物詰めから始まります。

時間制限20秒ですので、娘が寝ていた私は、恥ずかしながらも真剣でした、、!

結果持ち物、重さともほぼ合格💮

良かったです。

ハハとしてここは間違えれませんでした笑、、!

 

そして、この次の体験コーナー

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赤ちゃんと荷物を背負って歩く、合計14kg🚶

正直、これを見た時愕然としました。

現在の自分の娘と近しい人形、、仮にもし自分が難民になり、逃げなければいけない状況になった時のリアルな現実を突きつけられたからです。

 

この体験では赤ちゃんは9kgですが、娘は11kg超え、、、。

9kgの時も、抱っこ紐を使っても5分歩いただけで、私は疲れていました。

つい最近の記憶なので、間違いありません😬

 

それなのに、確かに本当に避難するとなれば、荷物を背負わなければいけない。。。

日本とは違い、水道水🚰を飲む事も出来ないため、水は必需品です。

プラス食料や金品やその他の必需品。

抱っこ➕荷物は、私には3分で限界でしょう。

 

そして自分の様にパートナーがいないければ、シングル親には、とても厳しい状況だと思いました。

今回写真には撮りませんでしたが、両腕に子供を抱えながら避難している女性の写真が飾られていました。

同じくらいの子どもを子育て中でどれだけ大変だか、身をもって知っているため、言葉を失いました。

 

とりあえず、前へ進みます。

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次は海🌊ルートか山🏔️ルートかの判断を迫られます。

私は溺れたくないという理由で山ルートを選びます。

 

しかし、一歩進んで、この文字を見た瞬間、安易な考えだったと思い知らされます。

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山に地雷があるなんて、、、。

実際の地雷の展示もありました。

 

どこにあるか分からない現実の中、子どもを連れて逃げることが、どれだけ大変か、、、。

 

 

館内に、あまり見学している人がいなかったため、海🌊ルートも通ってみました。

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こう言ったところで学ばないと知らない海避難の現実を知ります。

 

船の中は膝丈まで水が入っていたり、冷たい水しぶきが何度もかかったり、例えそれが30分でも辛い状況なのに、、、こういう現実は一歩踏み込んで勉強しなければ、あまり伝わっていない難民の人の現実の一部だと思いました。

 

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海を渡る現実、山を越える現実、知らない事ばかりで、現実に言葉が止まります。

 

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普通に他国にたどり着くだけでも奇跡なのだと思い知らされます。今までの体験ルートがあったので、その現実の理由が少しですが、理解する事が出来ました。

 

 

そして、難民避難ゲームの結果ですが、私は体力💪、心の気力❤️、お金💰、どれも残っておりましたが、自分のなぜ他国への難民申請をしたかという所を見落としてしまい、自分の希望で目指す国を設定してしまったため、入国審査で不合格となり、入国拒否になってしまいました。

 

例え、隣国に辿り着いたとしても、その国の難民受け入れ条件と、自分の条件が合致しなければ、入国出来ません。

 

一番最初の確認項目を漏らしていた事に愕然としました😨

 

 

これが実際に起こっていると考えると言葉が出ないうえ、本当に何か自分に出来ることをしなければと思いました。

 

 

私の体験は以上です。

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

皆さんも興味が少しでもある方は、ぜひ訪れてみてください。

 

 

Saori🚶❤️